こんにちは。
もうすっかり夏!と言わんばかりの気温、湿気の日が続いております今日この頃。
暑いとコーディネートは、自然とTシャツ・短パンで済ませがちになりますよね。
そこで今回は、涼しくてTシャツほどラフな印象にならない、ユニクロのリネンアイテムを紹介していきます。
天然の機能性素材 リネンとは

Photo by Unsplash
リネンとは、亜麻の植物の茎から作られた天然繊維のことです。
ヨーロッパの地中海周辺の国々で使用され始め、その機能性、風合いに良さから人気が高まりました。
リネンは植物の茎を使っているということで、とても丈夫な素材で、丁寧に扱えば数年~数十年(場合によってはそれ以上も)使うことができます。
また質の良いリネンは使い込むほどに生地が柔らかく心地よくなることが特徴的で、昔に作られた質の良いリネン製品は、ヴィンテージリネンというカテゴリーとして商品価値があるほど、今も昔も愛されている素材です。
さて、そんな昔から愛されている素材のリネンですが、魅力は何といっても風合いと機能性です。
コットンとは大きく異なるその風合い。パリッとしたシャリ感はリネンならではの素材感。見た目の清涼感があります。そして適度な艶感もあり、高級感も兼ね備えます。
またコットンよりも繊維が厚め(太め)なので、生地の糸の本数がコットンよりも少なく、通気性、吸湿性が高くなります。この機能性の高さが、夏の素材にピッタリです。
最近では、速乾機能、冷感接触機能など機能性に優れた化学繊維が技術の向上とともにアパレルを席捲してきておりますが、「どうも化学繊維が肌に合わない方なー」という方は、天然の元祖(?)機能性素材のリネン製品を選択してみてはいかがでしょうか。
少し雑談が長くなりましたが、この魅力ある素材リネンを使ったおススメアイテムをユニクロで見つけましたので紹介したいと思います。
おすすめリネンアイテム
①リネンコットンスタンドカラーシャツ(半袖) 1,990円
まずはこちらのシャツ。
ユニクロはリネン製品を昔から展開していて、その品質の良さはアパレル関係者からも称賛されている通り、見た目の艶感、ハリ感から伝わってきます。
こちらはその高品質リネンとコットンがブレンドされた商品で、リネンのパリッとしたシャリ感をコットンのしなやかさで落ち着かせているような風合いとなっています。ブレンドにすることでお互いの素材の良いところがしっかりと表れています。
そして、リネン特有の通気性、吸湿性は当然健在で、着ているとシャツを風が気持ちよく通るのを感じます。コットンがブレンドされているため、着心地も幾分しっとりとした感じで、素肌で着ても肌に違和感はありません。
こちら、着用画像です。
着用モデル:身長165㎝ 体重57kg
トップス:ユニクロ リネンコットンスタンドカラーシャツ サイズM
ボトムス:ユニクロ 感動イージーパンツ(ウルトラライト) サイズS
シャツというアイテム自体はフォーマルなアイテムですが、スタンドカラーという襟の形とリネン特有のシワっぽい素材感にカジュアルな要素があり、フォーマルさとカジュアルさをもったアイテムです。
そのため、このコーディネートでは、フォーマル感のあるスラックスのようなボトムスで合わせてみました。全体としてフォーマルのバランスが強くなったので大人っぽい落ち着いた着こなしになりました。
なお、コーディネートのバランス論については、過去記事を参照ください。
つづいてこちら。
着用モデル:身長165㎝ 体重57kg
トップス:ユニクロ リネンコットンスタンドカラーシャツ サイズM
ボトムス:GU ハーフパンツ1MW by SOPH. サイズS
ショートパンツで合わせてみました。
ショートパンツはカジュアル感の強いアイテムですが、シャツというフォーマルなアイテムを入れ、フォーマルアイテムに使用されるようなカラーを取り入れることで、全体としてはショートパンツ特有のやんちゃな少年な印象を抑えられているかと思います。
こちらのリネンシャツ、長袖バージョンもあるので、半袖が苦手な方は長袖をおススメします。
②プレミアムリネンシャツ(長袖)
続いてはユニクロ定番のこちら。
ユニクロ夏の定番商品で年々改良が施されています。
今期は少し丈が短くなり(それでもちょい長い気がするが)、肩回りがトレンド感を少々取り入れてゆったりめになり、アームホールが立体的な裁断になっているようです。
こちらの素材は、先ほどの半袖シャツと違い、ヨーロピアンリネン100%を使用した、正真正銘のリネンシャツ。リネン100%ながらも適度な柔らかさ、艶感は満足感があります。
リネンで夏を乗り切ろう!
これからが夏本番!
今回紹介しました、ユニクロ商品含むリネンアイテムで夏を涼しげに乗り切りましょう!
気になる方は是非お早めにチェックしてみてください。
それでは。